捲土重来 ~再び勢いを取り戻す~

 

 

いつもブログを読んでいただいて、
本当にありがとうございます。
自粛が解除され、心の余裕を
取り戻している気配を感じますね。

 

そんな中、横浜中華街は
休業しているお店がほとんどで、
驚くほど閑散としています。

 

こんな状態で大丈夫なんでしょうか。

 

 

 

びっくりですよね。
メインストリートの光景です。
横浜中華街も、とても大きな節目を
迎えています。

 

中華街がなくなったら面白くないし、
横浜の魅力が半減どころか
痛手が大きくなるのは予想できるし、
絶対なくならないでほしいですよね。

 

おそらく、
”中国人”という風評被害の中で
身を潜めるしか術がなく、
私たちの知らないところで、
苦痛な思いをしているのでしょう。

 

中国本土とはちがい、
謙虚さが感じられます。
というか、痛々しささえ感じます。

 

横浜中華街は独自な文化を
創ってきた街です。

 

代々日本に住んでいても、
心は誇り高き中国人であり、
日本人には踏み込めない何かが
あります。

 

また彼らもそう思っていますが、
三世四世の世代になると、
周囲の日本人とは上手に
お付き合いをしていますし、
日本の雰囲気と溶け込んでいます。

 

なので、
今回のコロナウィルスの件で、
本土中国と自分たちは違うと、
はっきりと認識したかもしれませんね。
同時にさびしさや残念な想いも
感じていると思います。

 

実際、古くから日本に
在住している中国人からみれば、
最近本土から来た中国人が
中華街をだめにしていると
思っている方が多く、
お客様にもお話しています。
お客様には言わないほうがいいと
思うんですけど、
こういうストレスを
貯め込めないのが中国人です
(ここは中国人気質ね)。

 

私のお客様で
四世の20代中国人女性がいますが、
彼女は私以上に横浜中華街のあり方に
危機感を感じています。

 

なので、
”○○さんたちの世代が
中華街を変えていけるといいよね”
とお話したりもします。
余計なお世話なんですけど。

 

中華学校と中華学院出身者は、
基本、中国語、日本語、英語の
三か国語をネイティブに話せます。
すごいですね。
近年では、
他の私立よりも学費が安いことと、
語学力が身につくため、
日本人の子供たちの入学が
増えているそうです。
語学がこれだけできると、
将来の可能性は広がりますね。
日本の学校もこれくらいやらないと
負けますね。

 

 

なので、横浜中華街には
騎馬民族の精神を取り戻してもらい、

 

”捲土重来”
(けんどちょうらい)

 

で、巻き返していただきたいです。

もちろん日本や世界もね。

 

※今回はにじみやすい紙に、
ササ―っと書きました。
迷いは禁物、
心を軽やかに向かうことが
コツのひとつ。
紙との対話がとても大事ですね。
こうやって書いた方がいいよと
おしえてくれる感じがします。
中国的書き方も意識しました。

 

 

”捲土重来”の意味は、

 

『一度敗れたり失敗したりした者が
再び勢いを盛り返して
巻き返すことのたとえ。
巻き起こった土煙が
再びやって来る意から。
「捲土」は土煙が巻き上がることで、
勢いの激しいことのたとえ。
「重来」は再びやって来ること。
もとは一度敗れた軍が
再び勢いを盛り返して
攻めて来ることをいった。
「捲」は「巻」とも書く。
また「重」は「じゅう」とも読む。』

 

 

ということです。

 

カッコいいですね!
やっぱりこうでなきゃ。
それでも長く生きていると、
負けることはあるし、
経営者の方でしたら、
弱い自分を見せられないことが
多々あると思います。

 

 

お読みいただいている方で、
今がめっぽう弱気な状態でしたら、
ここは捲土重来の精神をもって
のぞんではいかがでしょうか。

 

あきらめなければ、
必ず機運が巡ってくると信じて。
あなただったら、できる☆

 

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子

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