伝説の盲目琵琶法師が歌う ~小倉百人一首 第10首~
“これやこの
行くも帰るも
わかれては
しるもしらぬも
逢坂の関”
~ 蝉丸(せみまる) ~
いつも当ブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
初めて訪ねてくださいました方も
どうぞよろしくお願いいたします。
さてさて今回は蝉丸さんの和歌、
百人一首の第10首。
蝉丸さんの名前を見ただけで、
平安時代に引き込まれますね。
彼は盲目の琵琶法師ではないかと
謂れがあり、『平家物語』や、
謡曲『蝉丸』に登場してくるということ。
なので今回は、
少し金箔を散らしている
落ち着きのある色合いの料紙に
書いてみました。
この料紙は、
いい感じに墨のかすれが出てくるので、
琵琶の音曲を墨の濃淡で抑揚を表現。
華やかな料紙もいいけれど、
こちらも満足感高めの料紙です。
この度の和歌で第10首ですが、
これまでは『半壊紙』という
サイズの料紙を選んできました。
最後まで一貫性をもって
半壊紙で書こうかどうか、迷うところです。
百人一首を読み、書き上げ、
その優美な世界に触れる度に
日本人として生まれて良かったと
しみじみ。
このような雅やかな文化を残してくれた
ご先祖様たちに感謝しかありません。
世界中が混乱している今、
日本にも魔の手が来ているからこそ、
大切に守っていきたいとも思います。
ぜひ読者様にも百人一首に
触れていただきたいですね。
やさしい気持ちになりますし、
次元の高い空間を持つことで
いい精神状態を保てますよね。
過ごしやすい季節になりましたので、
百人一首を訪ねて、
京都に行ってこようかと思います。
今月はこんなところで、
ではまた来月..*..☆..*..☆
成功文字力アカデミー
西岡恵美子