小野小町の真実の叫び ~小倉百人一首 第9首~

 

 

花の色は
うつりにけりな
いたづらに
わが身世にふる
ながめせしまに

 

~小野小町~

 

いつも当ブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
初めての方におかれましても、
これからもよろしくお願いいたします。

 

 

さてさて登場しましたね、小野小町。

 

和歌の内容は、

“花の色はもはやうつろうてしまった
この長雨に桜も散り
色変わりした
それと同じように
私自身物思いに屈しているうちに
いつか盛りの若さも過ぎてしまった”

 

と、切実な嘆きの歌です。

 

何かがあって、
こちらの和歌なんでしょうね。

 

 

この真実の叫びを、
どんな料紙に書こうかと思い、
ここは悲しみや落胆を
そのまま表現するよりも、
華のある若かりし小野小町を
再現してみました。

 

文字はいつもよりも、
漢字多めにして叙情的。

 

でも、やっぱり哀しみのままで
終わらせたくなくて、
才色兼備の小町を
蘇らせる雰囲気を心がけました。

 

小町もそのほうがうれしいですよね。

 

 

 

 

 

 

現代は、
アンチエイジングの技があるけれど、
平安時代はそうはいかないですから、
素直に老いを受け入れるしかなく、
美女であるほど
鏡に映る自分を見ることが
辛いのでしょうか。

 

でも、明け透けな本心を
流麗な和歌でさらけ出せる小町、
やっぱりさすがですね。

 

平安時代に行って、
小野小町の才色兼備ぶりを
見てみたいものです。

 

 

ではでは今月はこのあたりで、
今回でまだ第9首なんですよ!

 

あと91首、いつ終わるかな。
長い道中になりますけれど、
書く程に楽しくなってきます。

 

ではまた来月..*..☆..*..☆

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子

 

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