格が上がる万年筆をすすめる、もうひとつの理由
さてさて、前回の万年筆のお話、
おわかりになりましたか?
万年筆はもともと、
ヨーロッパ発祥ですから、
横書きに適した筆記用具なんですね。
理にかなっているワケです。
それを、
右から縦書きを主としていた日本語が、
同じように使おうとしても、
使い勝手として本来は無理があるんです。
でもカッコよいですよねー
これからも、
万年筆は見直されていくと感じています。
絶対ね。
ボールペンのような硬さとはちがい、
あの柔らかなタッチで書ける質感は、
優雅な心もちにさせてくれますからね。
例えば、洋服なども素材によって、
着心地で気分が左右されたりしますよね。
それと同じで、いい万年筆は書くほどに、
豊かな気持ちにさせてくれます。
※ペン先も種類が豊富です。
と、こういろいろ書いてきて、私は、
やっぱり万年筆をまた使いこなそうと
思い始めてきました!(笑)
そうだよ、そうだよ、いいものはいいからね。
ということで、ここ何年も
縦書き文化に傾倒してきましたが、
今年の指針のひとつは、
横書き文化を復活させたいと思います。
成功文字力アカデミー
西岡恵美子