深窓の麗人への熱き恋心を詠う 〜小倉百人一首第27首〜

 

 

みかの原
わきて流るる
いづみ川
いつみきてとか
恋しかるらむ

 

〜 中納言兼輔 〜

 

 

いつも当ブログをお読みいただき
ありがとうございます。

いつもの8月よりなんやかんやとあり、
もー、ギリギリ間に合って良かった~
そして初めてお越しくださいました方も
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

王朝には、『遭わざる恋』
という恋愛のテーマがあるらしく、
まだ見ぬ女性に憧れ、歌を贈り、
求愛するという平安時代の
習わしのひとつがあり、この和歌も
そのひとつ。

 

 

こちらの和歌は、

“みかの原を ふたつに分け
それでも湧き溢れて流れる泉川
いずみよ
あなたは「いつみ」たというのか
私はまだ貴女に遭っていないのに
なぜこんなに恋しいのか
遭ってください”

 

ということです。

 

 

深窓の令嬢は、ただ存在するだけで
男性の憧れの的であったようですが、
でもコレ、貴族子女の政略結婚のために
姫君に箔をつけ、人気を煽る戦略とも
聞きます。

 

 

こんなお手紙が届いたら、
10代の私はどう思うでしょ?
“こんなこといきなり言われてもねー”と、
たぶん引いていたでしょうね。
男性によるかしら。
ですがこれは平安時代、
次は誰が来るかなーと、こんなやりとりが
きっと楽しかったのでしょう。

 

ただし、親がそのつもりではない男が
実力行使することがあるらしく、
年頃の姫をもつ親たちの心労は、
いつの時代もたいていではないですね。

 

 

※絵付き料紙が少なくなってきており、
ここを維持していけるようにしていきたいです※

 

 

 

世界中あちこちで
欲望剥き出しの次元に落ちていますが、
百人一首の世界はいつもふんわりと平和。

 

でもこの世界観、日本人にしかおそらく
理解できないでしょうから、
日本人の血筋を守り、この文化を次世代に
バトンタッチできるようにしていきたいです。

私は子供がおりませんので尚のこと、
少子化の一端である原因を作りましたから、
これからは日本と日本人を守ること一択で
人生を歩み、我が国から授けられてきた
恵みの恩返しをなんとか実行していきたいと
思っております。

 

 

それでは最後までお読みいただき、
本当にありがとうございます☆

 

また来月お会いしましょう(^o^)丿

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子

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