令和の葬儀事情 御位牌の名入れ
久しぶりに筆耕のことをお伝えします。
筆耕というと、
お祝いやご挨拶関連が多いのですが、
そんな中でもお悔やみの依頼があります。
最近の葬儀や仏事は、
小家族になっていることや、
ご近所とのお付き合いが
縮小していることを反映して、
コンパクトになりつつあります。
親戚がたくさん集っていた
昭和や平成とちがい、
これから葬儀の形態は
ますます変わっていくでしょうね。
先日、正式な御位牌前に使用する
「白木位牌」
の筆耕依頼がありましたが、
まさにこれからの葬儀状況を
現していると思われます。
このかなり小さな位牌から
想像されることは、
ご自宅で慎ましく行われた家族葬。
ちなみに、白木位牌は墨では書きません。
令和の時代は、
そのご家庭の状況に合わせた
小回りの利く葬儀屋さんが
活躍するでしょう。
ただし、文字については、故人を偲び、
あり方は変わらないのではないでしょうか。
当アカデミーでは、
葬儀や仏事の筆耕も承っております。
お寺様の塔婆も書かせていただきますので、
梵字が必要な時にもご相談ください。
成功文字力アカデミー
西岡恵美子