皇室の文化が大好き

今回も日記風の内容ですので、
そのつもりでお読みください。

 

 

 

大嘗祭の様子を動画で拝見し、
この世ならざる神々しい雰囲気の
一世一代の御祭に感動しました。
すごかったですよね。
大嘗祭の内容がわからなかったのですが、
この素晴らしいタイミングで、
國學院大學博物館で展示があることを
おしえていただいたので、渋谷まで。
ラッキー★

 

日常の私は元町に根を張ってますので、
行くたびに都内の景色は変わっていて。
淘汰されるスピードが
早くなっているから、
時流に合わせて変化しながらも、
大切に守らなければならないことを、
常に感じていないと
経営を継続することは難しいです。
もがきながらでも、
前にすすんでいくしかありませんね。

 

でも、
こちらの館内に足を踏み入れたら、
静かにおごそかな雰囲気が漂っていて、
別空間。
好きな雰囲気。

 

かなり前のお話になりますが、
宮内庁楽部の楽師の方から、
雅楽を習っていたことがあり、
神社で演奏をすることもありました。
なので、大嘗祭という神事が
どのように取り次がれているのか、
興味がありました。

 

えーと、
雅楽をやっていたときのパートは
笙でした。
今はもう全然やっていませんけど、
これですね、下の画像。
いちおう私物です。
また演奏してみたいですね。

 

 

 

 

とても不思議な楽器で、
例えば疲れていたり、
体調がすぐれないときに笙を吹くと、
元気が蘇ってきます。
体調が悪いと、
お稽古が面倒になるではないですか。
でも、お稽古が終わると
体調が回復しているんですね。

 

 

話が脱線してすみません。
博物館内に大嘗祭にまつわるものが
展示してありますが、
大嘗祭の歴史年表があり、
その中で空白の期間がありました。
連綿と続いているようにみえる大嘗祭は、
実は南北朝時代には
行われていませんでした。

 

仕方がないですね、
どちらも本家本元と主張している中で、
行なうことはむずかしく、
それでも改めて再開できたことが、
本当に幸いなことです。
よかったー。

 

主基殿、悠紀殿の模型がこちらで、
令和は予算の都合で藁葺きの屋根では
なかったそうです。
伊勢神宮の式年遷宮は、
宮大工の技術を継承する意向が
含まれているようですが、
藁葺き屋根のこういった技術も
継承するのが一苦労ですね。
お金があれば、私が守ってあげたい。

 

 

 

 

特筆すべき書の作品は
ありませんでしたけど、
やっぱりね、こうやって
粛々と続いている日本の文化は、
高貴で繊細、素朴さがある。
さらに他の表現もできるけれど、
ここに集約したいでしょうか。
神々様を敬うと、
自然とこうなるのでしょうね。

 

悠久の流れを感じて、
なんかいいもの見たなあという、
深い満足感があります。

 

今回の展示については、
礼法講師のさかいしのぶさんから
お声かけいただいました。

さかいさん、ありがとうございます!
さかいしのぶさんのマナー教室の
受講生の皆さんも含めてパチリ。

 

 

 

 

撮影してもらった学生さんに
「こちらは何の集まりですか?」
と聞かれました。
不思議な集団に見えたのでしょうか。

 

御即位関連儀式の続行中に、
伊勢神宮にも行きたくなってきて、
マッハ日帰りの旅を考えていますが、
なんでゆっくり行くことを
考えないんでしょうね(笑)
京都の紅葉も見に行きたいですし、
どうしましょう。

 

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子

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