はがきサイズに小筆で書けるコツは?
※画像暗めですが、こんな紙色です
めぐり逢いて
見しやそれとも わかぬ間に
雲隠れにし
夜半の月かな
”久しぶりにあなたに会えたのに、
あなたかどうかわからないうちに、
夜半の月のように
あなたは帰ってしまった”
という和歌です。
百人一首から引用しました。
今回は、
銀座伊東屋横浜元町店で
購入したハガキに毛筆で。
変体仮名を書き始めた頃、
こんなふうに書けるように
なったらいいなと思いながら
練習していました。
変体仮名を書きたいと思っている方、
回数を重ね、あきらめなければ、
必ず書けるようになります。
以前、
細い筆で書くときに手が震えるのは、
どうすれば止まりますか?と、
質問がありました。
答えは、
慣れるまで書き続けるしかありません。
といっても、個人差はありますが、
そんなに難しいことでもありませんから
ぜひ書き続けてください。
私も最初は震えましたし、
それでも書き続けることで、
ある時から細筆で書けることに
自信がもてるようになりました。
そして、今回は
ちょっぴり切ない和歌を書きましたが、
最近、女性からよく耳にするお話が
あります。
それはというと、
”ダンナの仕事がリモートになって、
ずっと家にいるから困る、
会社に行ってほしい!”
ということ。
(世のご主人様、申し訳ございません。。。
このブログの読者さまはそうではないと
わかっております)
私はその愚痴を
聞いてあげてるんですけど、
さんざん話した挙句に、
自分で稼げていていいねと、
妬ましい目付きを投げかけられることがあります。
(そんなこと言われてもねー、
っていう感じなんですけど。
かなり大変なことがわかっていないんですね)
私の今の環境は好きですけど、
それでも、
稼いでくれる旦那さんがいてくれて
いいじゃん、なんてことも思いますし、
そうお伝えすると気持ちがおさまるようです。
お話を聞いていると、
奥様たちが不満に思っていることが、
朝昼晩と当たり前のように
食事を要望してくること、
家事を手伝ってくれないこと。
女性からすると、確かにこれは大変ですね。
少しでも働いているとなおさら。
枕詞に感謝の気持ちを言葉にすれば、
かなり状況が変わってきそうですけど、
ご主人様たち、
ここが足りていない雰囲気でしょうか。。。
お互い様だよ!というご意見が
聞こえてきそうです。
もちろん、ちゃんと手伝ってくれて、
行動の制限をしない、
心の広いご主人様のお話を聞くことも
よくあります。
自分のことはさておき、
人のことだと状況がよく見えてきます。
男女のみならず、
人との適切な距離感がとれるように、
ありがとうのひと言を忘れないように、
私も心がけよう。
不義理な生き方をしてはいないかと、
改めて考える。
この和歌のように、
好きな人に想うように会えず
心もとない時期もあれば、
ひとつ屋根の下、
近すぎて困ることもあるでしょうし、
あったらある悩み、
ないならない悩みですね。
コロナでこれまでの価値観が
変わってきたことのひとつですね。
そして、ハガキには猫ちゃんにハート、
一枚はお皿にハートがのってる(笑)
お料理したのかな。
※冒頭のハガキと絵柄がちがいます。
猫&ハートで何種類かありました。
この内容のためにわざわざ用意した
ハガキではないのにちょっとびっくり。
旦那様がこんな感じで
ハートをもってきてくれたら、
冷えた心がきっと修復されるでしょうね。
でもこんな話の展開になって、
すみません、この続きの和歌があって、
これと合わせてアップする予定で
考えていましたが、
続けざまに聞かされたこの話題に
何を書こうとしたんだっけ?
せっかく書いてあったので、
アップしました。
ありがとう、とか
書くべきだったでしょうか。
まあここは良しとして。
コロナ収束も含めて、
一日も早く
平和な世の中になりますように..*.☆..*
それから、
ハガキに小筆で書けるようになりたい!
と思う方は、このHP上から
体験会をお申し込みください。
まずはお気軽に、感覚が合いましたら、
一緒に書いていきましょう。
無理な勧誘は一切いたしません。
お互い時間は有限ですから。
最後までお読みいただきまして、
本当にありがとうございます☆
成功文字力アカデミー
西岡恵美子