1300年の観音力で、達筆になるコツ

※観の見のハネと、力のハネの部分を
よく見てください。
人モノお金を巻き込める人の
特徴的書き方です。
勢いのある丸みをつけて、
ぜひ真似してみましょう!

 

 

 

 

先日、鎌倉長谷寺まで行ってきました。
長谷寺では
十一面観世音菩薩建立1300年」
ということで、
重要な節目の時期を迎えています。
7月までご本尊全身総開帳されていて、
ここは滅多にない機会ですから
やっぱり観ておかないとね。

 

 

ホームページを見ると、 

 

 

 

“1300年の観音力”

 

 


ですって。

 

なんだかタイトルが、
すごくカッコよいではないですか!

 

 

 

 

 

 

 

 

長谷寺の十一面観音様は、
相当なずっしり感があります。
がっつり守られている感覚を受けます。

 

 

 

※撮影不可なので画像お借りしています。

 

 

 

鎌倉の見越みごしの崎の石崩いわくえ
君が悔ゆべき心は持たじ

 

 

長谷寺のホームページには、
この万葉集の和歌が引用されていたので、
一筆書いてみました。

 

 


※今回は、桜木町にある横浜最大級の
書道用具店ゴールデン文具さんの
琳派シリーズの葉書に書きました。
とても品があって和柄過ぎないのが
VERY GOOD☆

 

 

 

この和歌といい、
先程の1300年の観音力の
キャッチ―といい、
長谷寺はやるときはやりますね。

 

 

~長谷寺ホームページから~

 

「わたしがあなたを想う心は、
けっして鎌倉の岩山のようにもろくて
崩れやすいものではありません」
と詠う冒頭の歌は、
変わることのない恋心を綴ったものですが、
わたしたちの幸せを願いつづける
観音さまの永遠の誓いにも
通じるものではないでしょうか。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

こういうことが、
真の愛なんでしょうね。
しょーがないと思いながらも、
どんなときも見捨てず、
より良き方向に導いてくださる
観音様の境地を見習います。
でも親の心子知らずなのが、
世の常です。
私は相当助けてもらっています。
1300年の時を経て、そして今も
変わらない愛を与えてくださることに、
自然と心から感謝の想いが
湧いてきました。

 

 

 

それにしても、
長谷寺の新緑が美しくて、
やっぱり5月は一番いい季節。

 

 

 

 

 

私は茶道はやりませんけど、
茶花になるような可憐で珍しいお花。
更紗空木(さらさうつき)という
素敵な名前です。
涼やかな音が聞こえてきそうな佇まい。

 

 

 

 

 

門の大提灯が、
赤から金色に衣替えされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は時間がなかったので、
写経はできなかったのですが、
また機会をつくって訪れたいと思います。

 

 

小筆でさらさらと
書いてみたいと思う方は、
好きな文字の上に紙を置き、
上からなぞってみてください。
まずは、ここで感触をつかむことです。
そして気をつけなければならないことは、
品格の高い、上質な文字を
必ず選ばなければいけません。

 

下手なのはすぐにうつりますからね。
昇ることは簡単にはいきがたく、
下るのはたやすく急降下できますからね。
個性をつけるのは、
この登竜門をくぐってからにしてください。
ここが重要です。

 

 

成功文字力アカデミー

西岡恵美子

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