日本の四季を、ふんわり感じる秋の手紙

 

 

 

金木犀がほのかに香る、
過ごしやすい気候になってきましたね。

 

 

桜のように、あっという間に
終わってしまう金木犀が、
私は大好きで、特に、
夜道を歩いているときの金木犀に
癒されています。
至福の時間のひとつ。
あなたはいかがですか?

 

 

 

いつも当ブログをお読みいただき、
本当にありがとうございます。
初めて訪ねてくださいました方も、
これからも
お付き合いいただけましたら
うれしいかぎりです。

 

 

 

そして金木犀と言いつつも、
今回の手紙はダリアで。

 

今頃知りましたけど、
ダリアは9月のお花なんですって。

 

 

 

白露の候も、
とても響きと文字がいいですね。

 

 

 

この一年くらい、
MIDORIの越前和紙と伊予和紙で
季節の手紙を書き綴ってきました。

 

 

 

書きにくい書きにくいと言い続け、
特に、伊予和紙は本当に手ごわく、
綺麗でも扱いが難しく、
他の紙にしようかどうしようかと
考えもしましたが、
長い歴史を守ってきた上質なものを
微力ながらでも守れるように、
もう少し書いてみようと思っています。
日本の国力が弱っているなんて、
誰にも言わせたくない、
という想いが私にはあります。

 

 

 

生きている時間は限られてますから、
中途半端ではない、
いいものに触れ続けていくことが、
きっと平和な世の中に
つながっていくのかなと思っています。
自然と自分自身を上げることにも
なりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか、
とてもストライクゾーンの狭い話に
なりましたね。
山伏か行者みたい(笑)
でもこれは、
ついつい楽な方向に
流されてしまいそうになる、
私自身を戒めるためでもあります。

 

 

この手ごわく美しい紙のおかげで、
繊細な細筆たちは、
ダメージを受けやすく
早めに使えなくなってしまいますが。。。

 

 

では今月はこのくらいで、
季節の変わり目は
体調を崩しやすいですから、
いつも忙しい読者様におかれましては、
お体をどうぞご自愛ください..*. ☆.*

 

 

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子

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