くわえ煙草の気分で書く

新しい題材の写経を書いています。

鈴木 寿子社長宅での集まりですが、
和菓子職人でもある高橋清見さんの
絶品おはぎでハイテンションです!

 

 

時間の半分は宴会になりました。
おはぎをいただくのも久しぶり、
普通の小豆で
こんなに美味しいおはぎをつくるなんて、
天才と思う。

 

ハイテンションになったら、
皆さん素晴らしい行書の臨書が
書けるようになりました。

 

書は居ずまい正して、
生真面目に書かなくてもいいんです。

 

それは、私の書の師の師匠である方が、
このようにくわえ煙草!
で作品を書いていらっしゃるからです。

 

※文化勲章授章された故・西川寧先生です。

 

リラックスした様子が伝わってきますね。
少し、目から鱗になりませんか?

 

それでも最初からこのようなことではなく、
居住まい正すことも
自分の書く文字と向き合う上で
とても大切ですから、お忘れのないように。

 

西川寧先生を
ご存じない方がいると思いますので、
少しご紹介いたします。
西川先生は、
篆書・隷書・楷書・行書・草書を
自由闊達にあやつる稀代の書家です。
上海と親交があり、
西川先生の作品を常設展示している
美術館があります。

 

中国の書家の先生も、
西川先生と同様なスタイルで
書かれる方もいらっしゃいますので、
相通ずるものがあるんですね。

 

根をつめすぎると続かないので、
飴とムチの両方がやはり必要ですね。

 

十分真剣に向き合った後にこそ、
新しい境地にレベルアップされて、
気持ちにゆとりがもてたとき、
筆づかいが理解できるように
なってきます。

ここが重要です。

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子

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