横浜中華街で見た、人モノお金を動かせる文字とは

もう3月半ばなんて信じられず、
あっという間に年末を迎えないように、
いろいろ計画的に考えないとなあと
思いながらも、
突然のうれしいハプニングも
期待している自分がいます!
あなたはどうでしょうか。

 

さて、タイトルからの、
横浜中華街に『広東会館』という建物が
あります。
メインストリートから、程なく近い場所に
あります。

 

中華街は近いので、よくぶらっと行きます。

 

ここは私が思うに、
横浜中華街の中で、
もっとも古き良き頃の横浜中華街を
彷彿とさせる、建造物かなと思います。

 

石造りの外壁は、港町として
活気のあった開港時代が、そのまま
残されている雰囲気。

ヨコハマっぽくて、私はここが
大好きなんです。

 

いつまでも、このままで
残っていてほしい!

ここの建物だけ、
中華料理店が建ち並ぶところとは違う、
落ち着きと風格があるんですね。

 

 

それで、入り口のところに
刻まれている文字なんですが、
人、物、お金を巻き込む文字として、
これはぜひ参考にしていただきたいです。

 

“働撰商跡”と書いてあります。

 

意味はわかりませんが、
【巻き込み力】を表現する書き方です。

 

“働”の力の部分が、
大きく弧を描いています。
しかも、全体的に自由闊達に生き生きと
そして美しく、書かれていますね。

 

このような文字を書くことが
普通であったチャイニーズでしたら、
異国にチャイナタウンをつくることは
自然の流れですし、
タフなビジネスマインドであることを
表現している書き方です。

 

そして、稼ぐことだけではなく、
包容力を現す書き方です。
フロンティア精神の塊ですね。

 

これは、中国人にしか書けない
独特な雰囲気ですけど、
日本人にも真似はできます。

 

横浜中華街や元町には、

文字を見ていると、
ひと昔前の中国人や日本人の
アントレプレナーシップを
感じさせてくれて、
学ぶべきところがたくさんあります。

 

文字を書く機会が少なくなった今、
毎日3分でも自分の文字力を高める
時間をつくることができれば、
このように目習いであっても
見る目を養うことができます。

 

まずは、いいもの、
一流の文字を見てからを先にすれば、
自然と感性が身につきます、
必ず。

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