以前、当アカデミーで受講されていた
女性経営者の方から大変いいお話を
聞いていますのでご紹介したいと思います。

 

彼女は、創業者であるお父様の跡を継ぎ、
創業50年の代表取締役となりました。

 

いわゆる男性社会の典型である業界ですが、
４人兄弟の末っ子である彼女が跡を継ぎ、
待ち受けていたことは、
女のくせに、といった厳しい状況でした。

 

 

それでも彼女は大変頭の良い方なので、
いかに男性の皆さんに
気持ちよく動いてもらえるか、
ということを集中的に学び、
その結果、男性たちの心を上手につかむ
コツを得ました。

 

スゴイ(*^_^*)

とても興味がありますよね？

 

どうするかは、ここではお話できませんが、
（だったら言うな！）柔軟性のある姿勢に、
なるほどなーと納得、
私も学ばせていただきました。

 

 

それで、県内で業界有数の会社を築いた
先代のお父様の話になり、
お父様が毎日会社でされていた事の一つに
毎朝書道をされていたということを
伺いました。

 

 

 

ここがポイントですが、
一時代を築き上げた方は、皆さん達筆です。

 

筆で文字を書く習慣があり、
ご自身の文字を創り上げています。

松下幸之助さんしかり、
プロレスのアントニオ猪木さん、
ロックの内田裕也さん、

どこで練習をしていたのでしょうか、
というほど、素晴らしい文字を
筆でお書きになっています。

 

ですから、こちらの先代社長も、
高度成長期の中、
書を書くことで気持ちを整えてから、
目標に向かって自分自身のエンジンを
かけていたのでしょう。

 

 

書いていた文字は、
”無”
とかだったらしいのですが、
無を書いているときは無に徹することで、
仕事に集中できるように
修養していたのではないでしょうか。

 

毎朝、書をしたためることで、
創業50年の歴史を創ってきたと言っても、
過言ではないと思います。

 

ブログをお読みいただいている皆様も、
言霊の力を借りて、
本来の最高のあなたが浮き彫りに
なってくる文字を書くことで、
新しい自分を築き上げてみませんか？

 

書き込むほどに五感に行き渡り、
あなたの中に強い軸ができてきます。

 

そして、未来の青写真がだんだんと
形になってきます。

 

あなたにとって、より良き方向で。

特に経営者の皆さんは！

 

次回は、
先日残念なことにお亡くなりになりました、
日本ロック界の帝王内田裕也さんの文字を
改めてご紹介いたします。

 

お楽しみに！

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子