漢字が、日中友好につながる
今の中国や中国人のイメージからいうと、
”爆買い”
などのがめついイメージが先行していて、
日本人はあまりよく思っていない方が
多いかと思います。
私個人としては、
確かに民族性はあるものの、
十羽一からげにするのはどうなのかなと
思っています。
人それぞれ、日本人でも変な人はいるし、
『漢字』については、
ひと昔前の中国人をリスペクトしていて、
こういう雰囲気の漢字が書けるといいなと、
横浜中華街を歩きながらいつも思っています。
それで、前置きが長くなりましたが、
当アカデミーを受講しています
株式会社スワニー板野社長から、
うれしい画像が送られてきました。
以下、板野社長から。
‘’昨日から中国の新疆ウイグル自治区、
カシュガルに来てます。
地元の政府の役人が食事中、
書をやっているとのことで
一筆書いて貰いました!
日中友好の証です。‘’
‘’私が書いたのを
とっても褒めてくれたんです!
それに負けじと
「いっちょ書いたろかー!」と
勢い勇んで書いてくれました。‘’
こちらのお役人様は、
元々書をたしなんでいる方で、
大変達筆です。
今の中国人は、
簡易書体でしか書けない方が多く、
例えば、私の西岡という文字の
『岡』はわからない方が多いです。
(注)もちろんご存じな方もいらっしゃいますよ。
お互いの文化に歩み寄っていくことは、
コミュニケーションをとる上で
非常に大切ですね。
上海や北京では、
反日教育を受けてきている背景があります。
仲良くしていると思っていた中国人から、
いきなり戦前の話を持ち出されて、
”日本人は謝罪しないといけない”
と突き詰められ、
非常に困った経験があります。
だったら中国だって
元寇で日本に攻めてきたじゃない、
あの時だって
日本人は数万人亡くなっているんだよと、
言い返したかったけれど、
私は黙って彼らの話を聞いていました。
だって、
ケンカになりたくないじゃないですか。
古典仮名は、
漢字があってこその文字ですし、
中国が文化的経済的に
一番豊かであった唐の文化のおかげですからね。
ちょっと話が逸れましたが、
株式会社スワニー様は、
手袋と旅行用バッグを製造している
企業様です。
香川県に本社があり、
香川は手袋で有名なんだそうです。
初めて知りました。
ピョンチャンオリンピック等の
冬季スポーツ界では欠かせない企業様で、
日本の製造業をしっかりと支え、
これからも磐石なものにしていきたいと
お考えになっています。
元町に本社がある近沢レースさんの
キャリーバッグもつくられています。
板野さんは世界をまたにかけて
ビジネスをされてる背景があり、
自分の文字で表現することで、
世界の架け橋となるツールにしたいと、
受講してくださっています。
今回のことは、
成功文字力アカデミーの主旨に
ぴったりとはまっていて、
とてもうれしくなりました。
板野さんは有言実行で、
本当に素晴らしいです。
このような経営者の方のために、
私も全力を尽くします。
成功文字力アカデミー
西岡恵美子