新しさを追わない勇気

ほんの少しテコ入れするだけで、
さえない文字が
息を吹き返すことを知っていますか?

 

成功文字力アカデミーでは、
文字の個性を生かして、
その方の文字を作り上げていきます。

 

が!
どこかの時点で、古えの文字のあり方を
取り入れることが必要になってきます。

 

やっぱり、千年以上前から
脈々と残されている古典の文字は、
ゆるぎない安定感があり、
スタンダードさ故に応用がきくんですね。

 

つまり、自分の文字を形成する上で、
カッコよく仕上げることができる
判断材料になります。
なので、ここを避けて通っても
もちろんいいのですが、
例えば、
家を建てるときの土壌や土台作りと同じ、
と認識していただきたいです。

 

今回皆さんには、
唐の時代に活躍した顔真卿(がんしんけい)を
書いてもらいました。

 

 

ん?何それ?と、思いましたね。

お二人ともにはじめての取り組みでしたが
継続されているのでお上手です。
真似して書くのは、難しいですからね。

 

この古典が持つ息吹を吸収し、
”愚の如く魯の如し”
愚かな人のようにでくの坊のように、
ただ黙々と文字に向かうことで、
古典が持つ文字のパワーに導かれ、
インスピレーションを感じて上達し、
自分の心も整ってくるんですね。

 

 

私は書道を続けていて本当に良かったですし、
助けられていると思っています。

 

来月は、これを作品に仕上げます。

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子

 

 

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