筆文字で、あなたの魅力は3割増しになる

前回は筆または筆ペンを使いこなす
2点のポイントをお伝えしました。

 

そして結論は、

 

筆ペンよりも、
筆の使用をおすすめします。

 

 

筆で書くことによって、
あなたの文字を雰囲気良く
書けるようになります。
気分も上がります。

 

そうですね、食べ物で言えば、
筆は無農薬野菜で、
筆ペンは何かしらの添加物や農薬を
使用しているというところでしょうか。

 

 

こんな感じですね。

 

こちらが筆ペン

 

 

こちらは、筆で書きました。

 

違いがわかりますか?

 

両方ともコピー用紙に書きました。

筆のほうが線の強弱をつけやすいですし、
墨量の調節ができますから、
線質に表情がでてきます。

 

筆ペンは、墨量の調節がまったく
できないわけではありませんが、
ほぼできにくいです。

 

 

 

前回お伝えした2点のひとつ、

 

①紙に対して、筆の穂先を
垂直気味に立てて書くこと

 

これがわりとできにくい理由は2点、

 

1、多忙な現代では、ペンで
何も考えずにササ―っと書くことに
慣れてしまっていること

 

2、横書きの弊害のため

 

 

どうしてもペンと同じように
筆も同じ力の入れ具合で
線を引っ張ってしまいがちな方が
多いです。

といいますか、
上記2点のおかげで
強弱をつけて書く感性が衰えています。
面倒になってきているんですね。
忙しいと特に。

 

 

日本には、
季節が移りゆく四季があるように、
文字の筆づかいにも
春夏秋冬のそれぞれの景色が
あります。

 

一瞬一瞬で、
線質は変化しますから、
それが面白いともいえるでしょう。

 

のどかに、
ここが楽しめるようになると、
徐々にあなたらしい文字が
できあがってきます。

 

 

そして、自分の文字が定まってくると、
必ずといっていいほど、
そこまで精進できたという姿勢も含めて、
周囲からの人物評価は
確実に上がりますね。

 

さすが!!と思われることは
まちがいありません。

 

 

次回は、

 

②ひらがなは難易度高め、
”漢数字”を書くことで
筆使いが慣れる

 

はいったいどういうことなのか、
お伝えしますね。

 

最後まで読んでくださいね!

 

 

成功文字力アカデミー
西岡恵美子

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