ライティング・セラピーが、あなたを救う
ライティング・セラピー
を知っていますか?
文字を書くことで、自分自身と対峙し、
本来の自分を確認することです。
内容は2種類あると思っています。
まず一つめは、
前回のブログにも書きました
写経のように文書を書くこと。
これはお経に込められている
極上の言霊に触れ、
書き込むことによって、迷いや悩みが
自然に払拭されていくことです。
これは必ずしもお経でなくてもいいと
思います。
いい言霊というところがポイントです。
人はマイナスなことに
染まりやすいですからね。
経営者は常に判断の連続ですから、
自分を高めてくれる清濁を超えた、
座右の銘となる上質な文書を
もっていたいところです。
そして二つめは、
自分の感情や想いを文字に表現すること。
自分の置かれている(または置かれていた)
状況や出来事を深く理解でき、
新たにすすむことができることに
あると思います。
これを書いていると自分の棚卸しができ、
こんなところが引っかかっていた、
または暗さの根本になるところを
知ることができ(その反対もね)、
感情を安定させることができます。
私も以前、
この二つめを改めて書いてみたところ、
私ってなんだかネガティブ!
ということを発見し、
どこからそうなったんだろうと、
自分史をひっくり返して、
それぞれの年齢で何が起きたのかを
つづっていきました。
この作業はすごくしんどかったです。
楽しさやうれしさ、喜びは
たくさん経験していますが、
まだ自分の中で解決しきれていない
辛さや悲しみ、苦しみが
優位に立っていることがあることも
確認できました。
この苦しみは、
誰のせいでもなく、自分自身で解決し、
昇華させなければならないことですが、
それにしても思ったよりも根が深く、
ここから脱皮しなければ、
本当の成長や成功はないと、
強く認識することができたんですね。
エゴイストな自分に向き合い、
認めることはとてもコワいことでしたが、
書くことによって、
まずはすべてを肯定してありのままに
受け入れることができました。
いいこともそうでもないことも
すべて良きことにして、
自分で招いていることを
冷静に分析できれば、
次に向かえますしね。
完璧な人なんていないし、
少しずつでも進行形で
すすむことでよしというところでの
ライティング・セラピーは、
現在進行形でいきたい方におすすめです。
説明した2つを両方書くことを推奨します。
お金もかかりませんしね(笑)
成功文字力アカデミー
西岡恵美子